所長・スタッフブログ カテゴリ

合併があった場合の、消費税の納税義務①

2017年10月13日 所長・スタッフブログ
はじめましてこの度新しく入所致しました、大下と申します。まだまだ勉強中の身ですが、どうぞよろしくお願いします。 さて、今回は吸収合併があった場合の消費税の納税義務について説明したいと思います。計算方法がやや複雑になっているので、最後に簡単なまとめを載せておきます。ですので、そちらの方だけでも目を通して頂けたらと思います。 まずは、消費税の納税義務の判定の原則について消費税は「基…

ビットコインの使用により利益が生じた場合の課税関係のついて

2017年10月10日 所長・スタッフブログ
今、仮想通貨が巷で話題になっていますね。イーサリアムやリップルなど様々な種類の仮想通貨がありますが、その中でもビットコインが有名ですね。2009年10月にビットコインと法定通貨の交換レートが初めて提示された時は、1BTC(1ビットコイン)当たり約0.07円だったのが、2017年10月9日には1BTC当たり約51万円になっています。この8年間で約730万倍も価格が上がっていますので、2009年に10…

教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度について

2017年10月05日 所長・スタッフブログ
秋らしい気候になってきましたね。周りでは運動会や文化祭、そろそろ大学受験も始まりますね。この時期は、高校や大学等の準備や入学金、授業料などなど、物入りになり、教育資金として、おじいちゃんからとか援助していただけると嬉しく受け取りますが、このお金も、税金(贈与税)の対象になります。基礎控除(110万円)の範囲内では、税金はかかりませんけど、それを超えると、贈与税がかかります。 今回は、平成…

「建物附属設備」「構築物」について平成28年4月1日以降に資本的支出をした場合

2017年09月21日 所長・スタッフブログ
 平成28年度税制改正において、減価償却資産の償却方法について見直しがされました。具体的には、平成28年4月1日以降に取得する「建物附属設備」「構築物」について、選択可能な償却方法が「定額法」に一本化される、という内容です。 もともと、建物については、平成10年4月1日以降に取得したものは「定額法」に限定されていましたので、平成28年度の改正で「建物附属設備」「構築物」も同様の形となりま…

法定相続情報証明制度について

2017年09月20日 所長・スタッフブログ
 平成29年5月29日から、全国の登記所(法務局)において、各種相続手続に利用することができる「法定相続情報証明制度」が始まりました。 この制度は、相続に伴う不動産登記の促進を目的として法務省が創設したものですが、被相続人が不動産を持っていなくても利用できることから、相続手続の簡素化が期待されるところです。 本来、法務局での相続に伴う不動産の名義変更、銀行での被相続人の預金の払戻し等、相続手続の際…

特定居住用財産の買換え特例について

2017年09月05日 所長・スタッフブログ
9月に入り過ごしやすい日も増えてきましたね。今回は、「特定居住用財産の買換え特例」についてお話をいたします。「特定居住用財産の買換え特例」とは、平成29年12月31日までにマイホームを売却し、マイホームを買い換えた時は、譲渡益に対する課税を繰り延べることができる制度です。あくまでも『繰り延べ』ですので非課税にはなりません。この繰り延べられた譲渡益の課税は、買い換えたマイホームを譲渡した時まで繰り延…

アルバイトとして外国人留学生を雇うときの所得税の確認

2017年09月01日 所長・スタッフブログ
最近、コンビニや飲食店などで働く外国人留学生が増えていると思いませんか? 税務上、アルバイトとして雇う外国人留学生への給与は、原則課税であり、その外国人留学生が「居住者※1(国内に住所を有し、又は現在まで引き続いて1年以上居所を有する個人)」の場合には国内源泉所得として20.42%で源泉徴収することになるんです。   ※1・・・外国人留学生は、例えば、4年制の大学等に通っているケースが一…

すまい給付金について

2017年08月17日 所長・スタッフブログ
住宅購入の負担を軽減する制度である「すまい給付金」をご存じでしょうか? 「すまい給付金」とは、消費税率引上げによる負担増を緩和するために創設された制度です。自分が住む住宅を取得した場合、申請により、最大30万円(消費税率8%時)の現金を受け取ることができます。消費税率が引上げられた平成26年4月以降に引渡された住宅から、平成33年12月までに引渡され入居が完了した住宅が対象です。「すまい給付金」を…

車体課税の見直し

2017年08月02日 所長・スタッフブログ
平成29年度税制改正において車体課税の見直しが行われました。自動車取得税及び自動車重量税に係るエコカー減税については、 燃費性能がより優れた自動車の普及を促進するという観点から、対象範囲を2020年度(平成32年度)の燃費基準の下で見直され、政策インセンティブ機能を強化した上で2年間延長されることになりました。実施にあたっては、段階的に基準が引き上げられ、 自動車重量税ついてはガソリン車への配慮が…

平成30年分以降の扶養親族等の数の算定方法の変更について

2017年07月31日 所長・スタッフブログ
早々に梅雨明けしたのにも関わらず、なかなか天気が落ち着かない日々が続きますね。突然の豪雨とか。 では早速、平成30年分以降の扶養親族等の数の算定方法の変更について、毎月(日)の源泉徴収のしかたについてお話しましょう。 扶養親族等の算定に当たり、配偶者が源泉控除対象配偶者に該当する場合には、扶養親族等の数に1人を加えて計算することとされ、また、同一生計配偶者が障害者に該当する場合…
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