2015年02月10日 所長・スタッフブログ

確定申告の時期ですね。

サラリーマンの方は年末調整で所得税の計算が完了いたしますので、申告が不要という方が多いですが、
実は確定申告が必要だったり、申告をした方が得だったりすることがあります。

代表的なものをご紹介します。

(1)確定申告が必要な場合

  ①不動産の賃貸収入など、給与以外の所得金額が20万円を超える方

  ②給与を2ヵ所以上から受けている方で、メイン以外の給与金額と給与以外の
   所得金額の合計が20万円を超える方

 メインの給与以外に20万円を超える収入があれば、申告が必要ってことですね。

 ただし給与以外の収入が20万円以下であっても、住民税の申告は必要になりますので
 ご注意ください。

(2)確定申告をした方が得な場合

  ①医療費控除の適用を受ける場合
   年間の医療費負担額が、10万円と合計所得金額の5%のいずれか少ない金額を超えるときに、
   超えた金額が所得から控除されます。

  ②寄付金控除の適用を受ける場合
   国や地方公共団体に寄付をされた場合、寄附金の額から2千円を控除した金額が所得から
   控除されます。
   よくテレビや雑誌で取り上げられている、ふるさと納税などが対象になります。

  ③新規で住宅をご購入された場合
   新たに住宅ローンを組んで、住宅をご購入された場合は、住宅ローン控除の対象になります。
   1回確定申告をすれば、2年目以降は年末調整で還付を受けられますが、初めは確定申告を
   しないと還付を受けられません。

今年の申告期限は3月16日までです。

確定申告が必要な場合は、必ず申告期限までに申告しましょう。

和知

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