第三分野の保険とは?医療保険・がん保険・介護保障保険・所得補償保険など主な種類のご紹介
どのカテゴリにも属さない第三分野の保険についても理解を深め、主な種類について確認しておきましょう!
第三分野の保険とはどんな保険?
第一分野の保険である生命保険、第二分野の保険である損害保険、どちらにも属していない種類の保険を、第三分野の保険といいます。
病気・ケガ・介護などに備える保険が第三分野の保険にあたり、医療保障については、生命保険の特約となる場合、単体で契約する場合の2パターンがあります。
第三分野の保険として、医療保険・がん保険・介護保障保険・所得補償保険の4つの保険について、以下、ご紹介します。
第三分野の保険 4つの種類
医療保険 | 病気・ケガによる入院・手術に備える保険で、1回の入院で支払い日数の限度(60日や120日)があり、通算した支払い日数の限度がある保険です。 |
がん保険 | 補償の対象として『がん』に限定されている保険で、がん診断給付金・がん入院給付金・がん手術給付金などがあり、責任開始日から90日間の免除・待機期間があります。 |
介護保障保険 | 寝たきり・認知症の症状が一定期間、続く場合に給付金が支払われ、以下のように連動型と非連動型の2つの種類があります。 連動型・・・社会保険の介護保険の要介護度と連動して給付される 非連動型・・・保険会社が独自の基準を定めて、給付される |
所得補償保険 | 病気・ケガにより、仕事ができなくなった場合、仕事ができない期間に喪失する所得に対して、保険金が支払われます。 |
第三分野の保険は、現在の保険業法において、『第三分野』として明確に規定されています。
京都ミライズ税理士法人からのワンポイントアドバイス
医療保険やがん保険などの第三分野の保険は最近はどこの生命保険会社も取扱いをしており、様々な種類があります。
死亡保障の第一分野よりも内容が複雑になっていることもあり、興味のある方は専門家や生命保険会社に相談してください。
※投稿時点の情報であり、現在の法律と変わっている可能性がございます。ご了承くださいませ。